アメリカ本土でのUSCPA受験録

アメリカ本土でUSCPAを目指す過程を綴っています

元銀行員がアメリカ本土でUSCPA試験を受験した過程を綴っています

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グアム見込み受験合格者にはPassing Letterが来ない件

(2019/5/3末尾に追記しました)

ご無沙汰しております。試験を終えて以来すっかり更新頻度が落ちてしまいました。こんな状況でもたくさんの方にご訪問いただきありがとうございます。

 

日本は令和になり、10連休真っ只中ということですが、ここアメリカはどこ吹く風で平穏な日々を過ごしております。

 

合格後に送られてくるはずのCongratulatory Letter

さて、全科目合格が分かってから約1ヵ月半、ずっと待っているものがありました。

Congratulatory Letter (グアムではPassing Letter)です。

 

NASBA加盟州(ただしフロリダ州を除く)に出願して4科目すべてに合格した人には、Congratulatory letterというものが届きます。これには4科目の受験日と得点、そして今後ライセンスを取得するための注意事項が書いてあるそうです。

 

これ、グアム出願者はどうなんだろうと気になってました。

グアムはNASBAには加盟してません。よって出願プロセスはCPA Centralを経由せず、Guam Board of Accountancyに直接郵送します(今年の6月からオンライン化されるそうです!)。でも試験結果はNASBA Gateway(NASBA Single Sign On)で見ます。

ちなみに、グアムだけがNASBAに加盟していない特殊な地域というわけではなく、日本人にメジャーな州だとカリフォルニア州はNASBAにも加盟してないし、試験結果通知もGatewayじゃありません。

 

数年前のものですが、グアム出願者で合格発表から1ヵ月後くらいにCongratulatory letterを受け取ったという情報を見かけ、自分に送られてくるなら4月だろうなとソワソワ待っていました。

 

そもそもグアムの見込み受験合格者には送られないことに気づく

4月後半、もう役目を終えたUSCPAの参考書や出願書類を整理しながら見直していて気づきました。

初回出願の際に提出した見込み受験出願の同意書に、学歴要件を満たさないまま合格した科目はPassing Letterを受け取らないって書いてある!!

3. I understand that I will not receive a "Passing Letter" for any section of the CPA Exam I sit for prior to submitting proof of completion of my education fullfilling Guam's educational requirements;

4. I understand that I will recieve a "Contingent Grade Letter" apprising me of my CPA Exam section "contingent score", explaining the requirements for formal approval of my score(s) by the Guam Board of Accountancy; 

 

初回受験のときだけサインする書類だったので、すっかり忘れてました。

どおりで私には何も送られてこないわけですね。

2018年12月に二度目の成績証明書を郵送してもらったので、2019年3月に受かったAUDは教育要件を満たしてから合格したはずですが、科目ごとに送られてくるわけでもないのかな。

 

一応、結果発表のたびに掲載されるScore Noticeはダウンロードしてあるので、ライセンスを取得しない状況では、これを合格証明書代わりに使うしかないようです。。。

 

見込み受験なので、合格後の証明書類がないと不安になる

ただ、1点気になることが。

2018年12月に送られたはずの2回目の成績証明書、ちゃんとグアムに到着しているよね?

 

なぜ私がこんなにPassing letterのことを気にしているかと言えば、この郵送物紛失の多いアメリカで、私が依頼した成績証明書がちゃんとGuam Board of Accountancyに届いて処理されているのかというのが不安だからです。

見込み受験生は初回科目受験から18カ月以内に学歴要件を満たした旨を証明しないと、合格した科目の実績が取り消されてしまうんです。。。これは困る!!

 

アビタス経由で証明書の郵送を依頼するので、きっと私以外に同時期に証明書を依頼した方もいらっしゃるでしょうから、ちゃんと着いていると信じたいのですが、やっぱり不安です。

 

 

というわけで、Guam Board of Accountancyにメールで私のステータスについて問い合わせてみました。

1週間待っても返事が来なければ電話で重ねて問い合わせてみるしかないかなと思ってます。

グアムは本土からすると時差が大きいのでメールでやりとりできたら便利なんですけど(証拠も残るし)、アメリカではカスタマーサービスなんかにメールで問い合わせても無視されることが多いんですよね~。。。

 

グアムから返事が来たらまた更新しようと思います。

もうしばらくお付き合いくださいませ。

 

 

【2019/5/3追記】

ありがたいことに、Guam Board of Accountancyから即日返事が来ました。

「あなたは4科目すべてに合格していて、ライセンスにアプライするための教育要件も満たしています。Congratulatory letterを郵送します」

と書いてありました。

あれ、Congratulatory letterも郵送してくれるんだ!?

もしかしてもうちょっと待てば何もしなくても届いてたんだろうか?

それともすでに私宛てに送られたはずなのに紛失してるみたいだから再送してくれるのか?

 

文面だけでは分かりませんでしたが、何にしても少しほっとしました。

おとなしくCongratulatory letterを待ちたいと思います。

アビタスとWileyを使った感想

USCPAを目指すと決めた時、独学でやりきる自信はなかったので、当然のように予備校探しをしました。そしてほぼアビタスで即決。その理由は、

・講義、テキストが日本語である

・単位認定試験がWebで受けられる 

 の2つでした。

 

アメリカに住んでいるのでアメリカの予備校のテキストが一番入手しやすいのですが、英文会計のバックグラウンドがないので、最初から全て英語だと理解するのに時間がかかり過ぎるし、単位取得サポートがないということで除外。プロアクティブも講義は日本語だけどテキストは英語とのことだったので除外。TACは証券アナリスト試験の時にも通っていたので馴染みがあったのですが、単位認定試験がWebで受けられず、アメリカだとニューヨークやシカゴなどの大都市まで行かなければならないのが不便すぎて除外。

こうして、消去法でアビタスに決まったのでした。

 

消去法だったとはいえ、実際にアビタスの講義・テキスト・問題集を使ってみて、良かった点と気になった点をご紹介しておきます。また、一度落ちてしまったAUDはWiley TEST BANKも使用したので、その感想もまとめます。

他の予備校に通っていないのであくまで主観ですが、ご参考まで。

 

アビタスの教材の良かった点と気になった点

【アビタスの良かった点】

①講義、テキストが日本語で分かりやすい

②MCはオンラインだと日・英をボタン一つで切り替えられるので、用語を覚えるのにとても便利

③単位認定試験もオンラインで受けられる

④AICPAリリース問題(過去問)が解ける

 

【アビタスの気になった点】

①CSUEBのトランスクリプトの発行依頼だけは直筆サインつきの書類を郵送しなければならない

②問題量が少ない(ので不安になるかも?)

③もろもろのアナウンスや対応がちょっと遅い

 

良かった点は書いてあるままです。

個人的に面倒だったのは、気になった点①でしょうか。アメリカから日本に郵送すると日数がかかるし紛失リスクがあるので、あらかじめ用意しておいて実家の両親に投函だけお願いしたり、日本出張に行く夫に託したりしました。これがネットで完結すると、海外在住者にとってはかなり楽なんですが。

一般受験生が気にするのは②問題量の少なさですよね。ただ、アビタスの問題量が少ないと思ってWileyを使ってみたAUDでは、逆にアビタスの良さを確認したりもしました。アビタスだけでちゃんと受かってらっしゃる方もいますし、私もAUD以外はそうでしたから、人それぞれということですね。

③アナウンスの遅さは、システムメンテナンスや祝祭日の停止について。もう少し早めにアナウンスしてもらえると計画が立てやすいなと思ったことが何回かありました。トランプ税制のような大幅な法令改正でなければ、補足資料は随時アップされてますし、サポートはしっかりしていると思います。トランプ税制ではなかなか新しい確定申告のフォーマットがアップされず、REGの新しいテキストがなかなか公表されなかったので、2019Q1に受ける予定だった人たちは大変だったと思います。

 

Wiley TEST BANK (AUD)の良かった点と気になった点

【Wiley TEST BANK(AUD)の良かった点】

①MC2,029問という圧倒的な問題量(アビタスは519問)

②リサーチ問題も含めて本番とほぼ同じ環境で問題を解ける

③Amazonで買えるので手に入れやすい

 

【Wiley TEST BANK(AUD)の気になった点】

①MC問題の使いまわし(実際の問題数は2,029問の6-7割程度か)

②リリース問題がない

③TEST BANKの購入だけではアプリが使えない

④TBSの少なさと問題構成の偏り

Wileyは日本のAmazonでも販売されているので、手に取りやすい洋書USCPA参考書ではないでしょうか。問題量も多いですし、本番とほぼ同じシステムで問題を解けるというのはとてもよかったです。

ただ、Wiley TEST BANK(AUD)だけで試験本番に臨むことはオススメしません。

その理由は気になった点に挙げていますが、致命的なのが④です。①については2,029問の6-7割といっても軽く1,000問は超えますし、②③は勉強方法を工夫すれば補えると思います。

しかし、Wiley TEST BANK(AUD)のTBSはたった60問しかありません。しかもこの60問のうち、売掛金のConfirmationに関する問題が独立して4問ありました。この4問、本番であれば1つの問題にまとめられてしまうような内容です。ということは、Wiley TEST BANK(AUD)の実質的なTBSの問題数は57問になります。

その中でリサーチ問題がすごく多いんです!

Wileyの実質的なTBSは57問、そのうちリサーチは15問、TBSに占めるリサーチの割合は26.3%。

実際のテストでは、TBS8問、そのうちリサーチは1問、リサーチの割合は12.5%。

なお、アビタスはTBS92問、そのうちリサーチは10問、リサーチの割合は10.9%。

Wiley TEST BANK(AUD)のTBSの問題構成はリサーチに偏り過ぎです。

通常のTBSの問題もほとんど参照資料がなく、かなり簡単です。AICPAが公開しているサンプルテストと比べればすぐ分かりますが、本番の方が断然難易度が高いので、Wiley TEST BANK(AUD)だけで本番のTBSに対応するのはかなり厳しいです。

 

まとめ

AUD以外の科目は分かりませんが、少なくとも私の経験では、アビタスをベースに基礎を勉強して、MCを強化したいと思ったらWiley TEST BANKをやってみるというのがいいのではないかと思いました。

 

予備校によってカバーされている、されていないという分野が無いとは言いませんが、本番のテストはAICPAが公表しているBlueprintに従って出題されます。試験ではそんなにニッチな問題は出ないので、まずは一つのテキスト・問題集をマスターするのが大切ですね。

AUDの勉強方法【まとめ】

今回はあっというまにScore Formが発表されてびっくりです!

12月に受けたBECはクリスマス休暇があったとはいえ2週間以上待たされたのに!

 

Score Formで"Score : 82  Result : PASS"という文字を見て、本当に受かったんだなぁと改めて思いました。また、Creditという文字が4科目すべてに並んでいるのを見て、ようやく終わったんだなぁとも。

 

2018年7月の不合格を経て、2019年3月にようやく受かったAUD。

最初にAUDのテキストを開いたのが2018年3月でしたから、そこからカウントすると合格するのに丸1年かかってしまいました。

私の中の結論は、無理に詰め込まず1科目ずつきちんと向き合って勉強するのが一番、という身も蓋もないものですが、一番苦労したAUDの勉強方法についてまとめておきます。

 

1. 勉強開始~テストまでのスケジュールとやったこと

①2018年3月(1周目)

講義を2倍速で視聴→ユニットごとにMC→チャプター毎にMC&TBS

(その後は6/7までFARに専念したためAUDにはタッチせず)

②2018年6月8日~(2周目)

チャプター毎にMC→テキスト読み直し→TBS

③2018年6月19日(本番の2週間前)

アビタスの模擬試験(55点)

④テスト本番まで(3周目)

間違えたMC&TBS、ノート作り、リサーチ問題、Release Question(2017年)

⑤2018年7月3日

1回目受験→58点で不合格

⑥2019年1月前半 勉強再開(4周目)

テキスト熟読→チャプター毎にMC

⑦2019年1月後半(5周目)

チャプター毎にMC&TBS、改訂された分野のノート作成

⑧2019年2月(アビタス6周目&Wiley1周目)

Wiley TEST BANKのMC、アビタスのアプリでMC総復習

⑨2019年2月28日&3月1日(本番の約1週間前)

アビタスの模擬試験(71点)、WileyのPractice Test A(74点)

⑩テスト本番まで

Wiley MC2周目(間違えた問題のみ)&TBS、アビタスアプリのMC間違え直し、模試の見直し、AICPA Sample Test、Release Question(2018年分)、リサーチ問題

⑪2019年3月8日

2回目受験→82点で合格!

 

2017年12月にUSCPAの勉強を始めた当初、できればFARとAUDは2018年Q2(4月~6月10日)に受けたいと考えており、そのため英文会計入門とFARの1周目が終わった時点でAUDの勉強を開始しました。当時のブログにも書いてますが、FARの2周目とAUDの1周目を同時並行でやろうと考えていたんですね。

が、これは見込みが甘かった。2科目同時並行だと共倒れになりかねないと感じ、かと言ってAUDを1周目の途中で投げ出すこともできず、3月いっぱいをほぼAUDに費やすかわりに、4月からFARに専念することにしました。

6/7にFARを受けた後、AUDを再開して2周目にとりかかりましたが、2ヵ月強のブランクがあったので見事にほとんど忘れちゃってました。。。

本番の2週間前である6/19に受けた模擬試験は55点でしたが、FARも模試で同じ55点だったけど本番では81点で合格したので、そこまでヤバいという感覚もなく、7/3にテストを受けました。

しかし、9月に発表された結果は58点で、Score Form(Score Notice)では全分野Weakerという散々な結果に。。。

ただ、この時点ですでにNTSを持っていたBECを優先して、BECのあとにAUDを開始することにしました。

ということで、本格的にがっつりAUDに取り組み始めたのは2019年1月からでした。アビタスだけでは不安だったのでWiley TEST BANKを購入し、ひたすら問題を解きまくりました。

 

合格にいたるまでのトータルの勉強量は以下のとおり。

アビタスMC:6周

アビタスTBS:4周

Wiley TEST BANK MC:1.5周

Wiley TEST BANK TBS:1周

AICPA Release Question:2017年、2018年

 

2. 勉強方法

FARと並行して勉強し始めた時から、AUDはFARよりも苦手でした。というのは、

・問題文が長い

・監査の全体像のイメージが湧かない

の2点があったからなんですね。普通に考えればMCの問題文なんて長文とは言えませんが、FARと比較すると文字数が多く、MC1問1分~1分半で解くことを目指すとかなり読むのがつらかったですし、かと言って適当に読み流すと間違うし。。。また、監査業務をやったことがないので全然フローのイメージが湧かず、特に「xxを確認するためにyyとzzを突合する」と言われてもまったくピンときませんでした。

 

「AUDはもっとも論理的思考力が必要とされる科目」と言われますが、不合格になった時の私にはその意味が分かっていなかったです。なぜなら、自分が論理的に考えられていなかったから。

AUDでは、「どの段階で(監査の準備段階or統制テストの段階or実証性テストの段階 etc.)」「何のアサーションを確認するために(実在性or網羅性or正確性 etc.)」行うものなのかによって監査人の対応(解答)が変わってきます。つまり、売掛金のConfirmation(確認状)を送付するというワードが出てくれば、Substantive Test(実証性テスト)におけるExistence(実在性)の確認だな、というのが瞬時に結びつくようにならないといけないんですね(もちろんその逆である「Substantive TestにおいてA/RのExistenceの確認をするためには、Confirmationを送付する」ということも)。

このことに気づいたのが1月で、なんだか開眼したような晴れ晴れとした気分になりました笑

ここから、問題文や選択肢を読むときにアサーションを意識するようになり、論理的に問題を読み解くことができるようになって、問題の理解度と正答率がぐっと上がりました。

逆に言えば、これができていなかったから、1回目は落ちたのだと思います。

 

AUDで大切なのは、監査全体を俯瞰する視点を持つこと、論理的に考えることの2つです。 

この2つを押さえたら、あとは問題演習あるのみです!

まずはMCですが、苦手なMCの問題文を短時間で読みこなすためには、とにかく英語を読み慣れること! そしてポイントを押さえて読むこと!

この点、WileyのMCは問題量が多く、本番とほぼ同じ画面で進められるのでいい訓練になりました。また、アビタスのアプリもスキマ時間にサクサク進められるのでオススメです。なお、ある程度MCの問題数をこなして慣れてきたら、チャプターの区切りを取り払って、「テスト範囲全体から10問」というような形で解くのがオススメです。チャプター毎にやっていると、どうしても前提条件が似通ってきてしまうので。

 

TBSは問題によって難易度がかなり違ってきますが、模擬試験を含めても、アビタスもWileyも物足りません。2回受けて2回とも断然本番のほうが難しかったです。他の予備校の問題の難易度は分かりませんが、やみくもに手を広げるのも得策とは言えないので、AICPAのHPで公開されているサンプルテストと予備校から入手できるリリース問題(過去問)を繰り返すのが一番だと思います。そうすれば、少なくとも本番で難しい問題に当たってもパニックにならずにすみます。あまりに難しい問題はダミーの可能性もありますし、ネイティブ受験生も解けませんので、時間をかけ過ぎないようにするのも大事です。

 

最後に、私が2回ともかなり苦戦したリサーチ問題。TBSの中で、リサーチだけは(おそらく)ダミー問題ではないので、最初から捨ててはいけません。逆にリサーチが解けなければTBSを1問落としたことになり、詳細な配点は分かりませんが、けっこう痛手になるように思います。アビタスやWileyの問題を解くのももちろんですが、練習用データベースを自分なりにいろいろイジっておくのが一番いい練習になります。章立ての構成、効果的な検索方法を理解しておくと、該当箇所を絞り込むのが楽になります。ただ、リサーチもあくまでTBSの中の1問にすぎませんので、ここも時間を区切って解くようにするのが重要です。

 

3. AUDの勉強におけるポイント

①監査全体を俯瞰する視点を持つ

私は監査の仕事をしたことがなかったので、監査全体のフローをなかなかイメージできませんでした。同様に、事業会社での経理の経験もないので、会社内での伝票の流れもなかなかイメージできませんでした。

ですが、これは試験ですからそんなこと言ってられません。アビタスのテキストに載っていた全体のフロー図を読み、それぞれの部署の役割や書類の意味を理解・暗記するようにしました。そしてそれを問題文を読みながら常に意識しました。暗記という力業になりますが、監査の全体像を理解するためには必要だったと思います。監査法人や事業会社(特にメーカーや小売)での勤務経験がある人は、そんなに意識しなくても経験で分かっているかもしれませんね。

②問題文を論理的に理解する(監査段階、アサーション、most likely/least likely)

AUDで大事なのは、問題文をしっかり読んでポイントを押さえること。キーになるのは監査プロセスのどの段階なのか、何のアサーションなのか、適当なものを選ぶのか不適当なものを選ぶのか、の3つです。この3つを押さえれば、MCの問題文の理解度がかなり上がります。

③修正仕訳とF/Sへの影響をそれぞれきちんと理解する

私が苦手だったのが、例えばこういうケース。

「本来資産計上すべきである固定資産の修繕費1万ドルが、誤って費用として処理されているのを発見した」

この時、F/S上では、Fixed Assetが$10,000過少計上され、Other Expenseが$10,000ドル過大計上されています。この誤りを修正すると、Fixed AssetとOther Expenseはもちろん、Net Incomeやいろんな財務比率が変わってきます。

この影響をきちんと把握するのがとても苦手でした。頭の中だけでやろうとするとどこかでミスをするので、修正前・修正後の簡単なF/Sや仕訳をメモするようにしました。過少計上だったらマイナスで表記するのか、それとも修正すべき金額をプラスで表記するのか、考えた形跡を残しておくことで、あとで見直した際に間違いを見つけやすくなりました。

 

 

余談ですが、2回目のAUDの試験で初めてExcelを使用しました。便利だというのは聞きつつも、電卓に慣れていましたし、本番も電卓だけで何とかなっていたんですよね。今回のAUDでは同じ計算式を繰り返して使用する問題があったので、Excelの方が便利そうだなと思い、ぶっつけ本番で使ってみました。一応、仕事でも使っていましたし、Excelの基本操作は問題ないと思っていたので。

確かに、数式(Formula)をコピーすれば同じ計算ができるので、電卓よりも計算自体は早く終わった気がします。

ただ、日本人受験生が気を付けなければならないのは、キーボードがアメリカ式だということですね。記号の配置が日本と違うので、けっこう混乱しました。日本にいながらでは難しいと思いますができればアメリカ式キーボードに慣れておくか、本番でキーボード配列が違っても焦らないようにしましょう。私はちょっと焦りました。。。

 

 

 

合格まで約1年かかってしまったAUDですが、量をこなす中でようやくアサーションの重要性に気づき、なんとか合格することができました。

もちろん知識レベルによるのですが、冒頭に書いたように、1科目ずつきっちり向き合って勉強するのが一番ですね。

AUDが苦手な方の参考になれば幸いです。

AUDの結果(2回目)

 明日3/19がScore Release dateでしたが、今回も前日に発表してくれました!

 

 

今日は夫も出張でいなくて、ずーっと1人でソワソワソワソワ。

FacebookやTwitterを数分おきに更新したり、CPA受験生のフォーラムであるanother71を眺めたり、another71で"eyeball trick"している人たちの結果を見てもうすぐなんだとこれまで以上にソワソワしたり。。。

このツイートを見て、いざ1時間半後に発表されると分かった時にはダメだったらどうしようと考えてしまい、すぐには見たくなってしまったのですが、、、

 でも中部時間帯7時が来たら、やっぱりすぐに見ちゃいました。

 

 

結果は、82点で合格でした!

I'm all done!! 

 

ふー、よかった。。。これで勉強から解放されました。

Score Formが掲載されたら、一番苦労したAUDのまとめを書きたいと思います。

 

まだしばらくこのブログにお付き合いいただけると幸いです!

 

ちなみに、"eyeball trick"とは、私が9月に経験した「同じTesting windowに2科目受験した場合、先に受験した科目のScore Formを更新すると、後に受験した科目の合否が、NASBAで正式にスコアリリースされる前に分かってしまう」ことです。

2019Q1ではAUDしか受けていないので私は使えませんでしたが、心臓にいいような、悪いような。。。

AUDを受けた感想(2回目)

やっとAUDを受けてきました。

最後1週間は詰め込み気味でしたが、WileyのTBSと2周目、アビタスのアプリのやり直し、模試のやり直し、サンプルテスト、リサーチ問題、AICPA Release問題をこなしました。

 

やれることは全部やった!

 

――と思ってるんですけど、やっぱり手ごたえには自信がありません。

全体的にけっこう難しかったなぁという印象です。

 

 

アビタスやWileyの模擬試験では時間が余りまくったのですが、7月に受けた時はむしろ時間が足りなかったのを記憶していたので、時間配分は変更せずに臨みました。

Testlet1と2のMC36問をそれぞれ45分で解き、TBSは1問約20分、リサーチ問題で時間調整をするという方針でした。

 

Testlet1と2はそこそこの手ごたえですが、それぞれ50分かけてしまいました。

Testlet2は難しい問題と簡単な問題が交互に出てくる感じで、テストレット全体のレベルが難化したのかどうかよく分かりませんでした。

Testlet3で苦戦してかなり時間を使ってしまい、残り90分で休憩に突入。

ここから先はTBS1問15分で解かねばならない状況でした。

Testlet4はかなり簡単で時間に余裕ができたのですが、Testlet5が難しかったです。

参照資料も多いし、計算もあるし、あと符号がややこしい!

ぎりぎりまで粘ってやり切りましたが、やっぱり本番は時間が足りませんでした。

 

今回もリサーチではかなり時間を使ってしまいました。Wileyやアビタスの問題だと、だいたい、問題文に出てくるキーワードをそのまま検索すれば該当する部分にたどり着くことができるんですが、今回出た問題では、問題文のワードを別の単語に置き換える必要がありました。置き換え自体は難しくないんですが、最初それに気づかず、なかなか答えが見つからなくて焦ってしまいました。ただ前回はリサーチを答えられずに悔しい思いをしたので、30分まではねばろうと決めて、ようやく別の単語に置き換えればいいことに気づいてなんとか該当箇所を発見。ただ、他にももう1か所ほぼ同じ内容を書いている条文を発見してしまい、どっちだろうかと迷いながら最初に見つけた方を選びました。うーん、こういう場合どっちが正解だったんだろう?

リサーチにこんなに時間をかけなければ、後半の問題にもっと時間を割けたはずなんですが、リサーチで粘ったのが吉と出るか凶と出るか?

 

結果発表は3/19。それまではのんびり過ごしまーす。

模擬試験とPractice Exam

まだWileyのMC2周目&TBSが終わっていなかったのですが、試験1週間前になってしまったので、アビタスの模擬試験とWileyのPractice Testを受けました。

 

最近はMC20問で区切って問題を解いているせいか、4時間集中力が続かなかったのが不安ですが、アビタスの模擬試験の結果は71点!

模擬試験のスコアとしては過去最高です! ただ、リサーチ含めてTBSが簡単だった気がするんですが。。。参照資料もほとんどないし。。。いつまでも自分に自信が持てないですが、1回目のAUDの時は55点でしたから、成長できているのは素直に喜ぼうと思います。

 

その翌日に受けたWileyのPractice Examも同じく4時間で、結果は74点!

Wileyがアビタスと違うのは、

・テストレットが終わるごとに採点・結果発表され、その場で復習することもできるし休憩も取り放題(アビタスは本番同様4時間通しで、テストレット3と4の間でのみ15分の休憩を取ることができる。結果はテスト全体が終わってから即時発表)

・Test Bankの問題が使いまわされているものもある(アビタスはすべて見たことがない問題)

・リサーチ問題も本番同様の環境(アビタスはAICPAが提供する勉強用データベースにリンクで飛ばされる)

・90%以上取れれば本番の試験に合格できるとされている(アビタスの目安は65点)

というあたり。90%以上取るのは相当ハードル高いと思うんですが、合格されたみなさんは取れてるもんなんでしょうか……?

 

 

どちらもTBSの参照資料が少なく、試験時間が大幅に余ってしまったのですが、7月に受けた時はそんなに余裕なかったですし、気を緩めず、最後に追い込みたいところです。

 

まだ終わっていないWileyの2周目と、テストの間違い直しと、苦手分野の復習と、Sample TestとAICPA Release問題と。。。やること山積みなので勉強に戻ります。

あー早く解放されたい!!

Wileyとアビタスアプリを並行中

WileyのMC問題を解き続けて、1周目がようやく終わりました。まだTBSが残ってますし、もう全問やり直す時間はないので、2周目は間違えた問題のみにするつもりです。

 

アビタスのMC問題アプリはなかなか使える!

これと並行して、いまさらながらですが、これまで使っていなかったアビタスのスマホ用アプリを使い始めました。MC問題のみ収録してあるこのアプリ、いろいろ改善の余地はありますが、けっこういいですね! 特にAUDは計算問題がほとんどなく、スマホ1台でサクサク進めることができるのでとても相性がいいです。FARだと計算するのに電卓機能が必要ですから、ここまでのサクサク感はなかったかも。

私はある程度まとまった勉強時間を取ることができるのですが、そうは言っても、机に向かってパソコンの電源を入れてブラウザを立ち上げてログインして……となると時間がかかります。スマホアプリだと、ちょっとの待ち時間や移動時間でも勉強できるんですよね。しかもオフラインでも解けるのがとっても便利!

もう相当やり込んでいるので、本番を意識して、正解の問題はほとんど解説を読まずに次々進めた結果、あっという間にMCを1周してしまいました。

 

Wileyも同様に、本番を意識して1問1分~1分半で解くようにしています。間違った問題の解説に目を通しても、集中すればだいたい1時間で40問くらい解くことができます。逆に集中力がなかったり家事をやりながらだと1時間で20問ほどしか解けないこともありますが。。。

 

Wiley TEST BANK(AUD)を使っていて気づいたこと

Wileyの問題集を解いていて気づいたことがあったので、簡単にまとめておきます。

①実質的な問題数は1400問程度?

WileyのMCをある程度進めたところで感じたのがこれ。

収録されている問題数は2029問とアビタスと比べて非常に多いんですが、実際には同じような内容の問題(ものによっては全く同じ問題)がけっこうあります。厳密に数えたわけではないですが、それらを絞り込めば、6~7割くらいの問題量になるのではないでしょうか?

また、AICPAからリリースされた過去問を収録しているので、アビタスの問題集で解いた問題も多数。

USCPA予備校を比較した際に、アビタスの欠点として問題数の少なさを挙げている方もいらっしゃいますし、確かに私もBECを勉強してた時には不安を感じました。ただ、今回Wileyの問題集をやってみて、アビタスの問題集のほうが解くべき問題が絞り込まれているのかもしれないなと思いました。

②Test Bankのみの購入ではアプリが使えない!

最初に書いたように、アビタスからはMC問題を収録したスマホ用のアプリが出ており、スキマ時間で勉強するのにとっても重宝します。Wileyも同様にスマホ用アプリを出しているのですが、Test Bankのみの購入ではアプリが使えません。アビタスのアプリが便利だと思っていただけにちょっと残念。

③難易度はアビタスとほぼ同程度orやや難しいくらい

今月に入ってからアビタスのアプリでAUDのMC519問を1周ところ、正答率は86%でした。WileyのMCはまだ1周したところですが、正答率はちょうど70%です。アビタスの問題をしっかりやっておけば、Wileyも7割前後を取れるということですね。

 

 

今月は、残った時間でWileyのTBSと、MCの間違えた問題をやり直します。

そのあとリサーチ問題対策をやり、模擬試験やPractice Exam、AICPAサンプルテスト、リリース問題で追い込みをかけ、3/8(金)のテスト本番に臨むスケジュールです。

 

直前になるとどうしても追い込まれている感がありますが、あともう少し、頑張ります!