アメリカ本土でのUSCPA受験録

アメリカ本土でUSCPAを受験した過程を綴っています

元銀行員がアメリカ本土でUSCPA試験を受験した過程を綴っています

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FARの勉強の進め方

FAR1の単位取得試験の範囲を終え、無事テストに合格しました。

英文会計入門のときは、さも頑張ったかのようにタイトルに「合格!」と入れていましたが、実際のところ、普通に講義を受けて問題演習をやれば合格できるレベルのテストです。

 

英文会計入門はすんなりと入っていけたのですが、さすがにFARになると少し手こずって来たので、反省も含めて、私の勉強方法を紹介します。

 

【勉強時間】

1日あたり3~4時間程度

【英文会計の勉強方法】

①Web講義をChapter毎に2倍速で視聴

②1つのChapterを視聴し終えたら、その都度対応するMC問題・TBS問題を解く

③WebでMC問題全体を繰り返し解く

④CSUEBの単位取得試験を受験

 

私の場合、ある程度勉強時間がまとまって確保できるので英文会計入門はこんな感じで勉強していたのですが、このままのやり方でFARに突入したのが失敗でした。

 

FARは、会計原則や流動資産の評価方法など、1つのテーマを細かく勉強していくので、講義の時間が長くなり、解かなければならない問題が増えます。講義は倍速で聞くことができるし、言ってしまえば「聞いていれば終わる」ので楽なのですが、私が問題を解くスピードは2倍速にはなりませんし、解いたあと解説を読んでテキストを見返すという作業が発生します。

問題にもよりますが、MC問題だと、今の私は1問解くのに1分(というかそれ以上悩んでも分からない)、その解説を読んで理解するのに2分、計3分ほどかかります。30問解くのに90分集中しなければならず、これがけっこう負担になり、結果として問題演習をやらないまま講義だけ先に進めてしまい、問題を解くころには講義内容を忘れているという悪循環に陥ってしまいました。

 

そこで、Chapter5から(ようやく)以下のように勉強方法を変更しました。

【FARの勉強方法】

①Web講義をUnit毎に2倍速で視聴

1つのUnitを視聴し終えたら、その都度対応するMC問題・TBS問題を解く

Chapter全体が終わったらWebでMC問題全体を繰り返し解く

④CSUEBの単位取得試験を受験

 

Chapterはだいたい10~15くらいのUnitから構成されているので、そのUnit毎に細かく切って、講義視聴→問題演習を行うようにしました。

これ、もともとAbitasの教科書に書いてある勉強方法そのままなのですが、こまめに問題演習+復習を何度も繰り返すというのが王道かつ最短ルートだな、、、と久しぶりに勉強をしながら思います。

 

 

CSUEBの冬学期(12月~2月)中にFARの単位取得を終えるべく、上記①~④を1週間で繰り返して、次の単位取得試験の範囲に進むようなペースを目指しています。

3月をまるまるFARの試験勉強にあてて(他分野の単位取得試験は受けたいですが)、4月にFARの本番のテストを受けられたらいいな、と思っているのですが、これは学歴評価と受験票入手のスケジュール次第です。

 

なお、現時点では特に自作のノートは作っていません。最初は不慣れな専門用語や計算問題も、FARを一通り勉強し終える頃にはある程度覚えてくるのではないかと思っているので。

 

少しタイトですが、今週の金曜日にFAR2のテストを受けられるよう、今週は腰を据えて頑張ります。