アメリカ本土でのUSCPA受験録

アメリカ本土でUSCPAを受験した過程を綴っています

元銀行員がアメリカ本土でUSCPA試験を受験した過程を綴っています

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グアムへの出願【FARとAUD】

前回の更新から1ヵ月も空いてしまいました。この間、AUD1周目とFAR2周目を並行してやっているのですが、思っていたように勉強が進まず、なかなか更新するタイミングがなかったのです。。。

 

AUDはようやく教科書2冊目に入りましたが、FARとの関連性が高い分野だなとは思いつつ、個人的には苦戦気味です。なぜかと言えば、監査業務に馴染みがないから、というのが端的な理由。銀行に勤務していた時にたくさんの企業の決算書を目にしていたので、仕訳をしたことはなくても、完成形である貸借対照表や損益計算書やキャッシュフロー計算書はだいたいイメージできるんです。ただ、上場企業担当ではなかったこともあり、監査報告書にはほとんど目を通したことがないですし、実際に監査したこともないので(業況が悪化している企業を担当している銀行員だと監査に近いことをやる人もいますが)、「〇〇と〇〇を突合して確認する」みたいなことを言われてもなかなかピンと来ず。FARの問題を解いている方が楽しかったりするんですが、ただ量が多いのと、2カ月前に勉強した1周目はほぼ忘れ去っていることもあり、こちらも思った以上に時間がかかっています。

 

そうこうしているうちに、アビタスからグアムへのトランスクリプト発行が完了した旨の連絡が来てしまったので、FARとAUDの受験票を手に入れるべく出願しました。グアムへの出願はインターネット対応していないので、必要な書類をThe Guam Board of Accountancy(GBA)のHPから印刷して記入し、郵送します。

 

Guam Board of Accountancy

 

【提出した書類】

・Application

・Rules of Cheating

・Credit Card One Time Authorization Form

・Education Completion Acknowledgement(見込み受験制度のため)

・パスポートのコピー

 

Applicationには2インチ×2インチ(5.1cm×5.1cm)というアメリカサイズの証明写真を添付する必要があります。アメリカ大使館へのビザ申請時にも使ったサイズなのですが、その時の写真データはあるものの、予備はなかったのでこちらで印刷する必要がありました。証明写真用のサイズのものを複数枚並べて通常の写真サイズにする方法を調べて、USBにデータを保存して、最寄りのWalgreensで印刷($0.40+tax)。Walmartだと1枚当たり$0.19と安いのですが、私の最寄りのWalmarには自分で操作する端末は無く、事前にネットで印刷してほしい写真をアップロードして指定した時間に取りに行くか、直接データを持ち込んでカウンターでお願いするパターン。なんとなく、自分の証明写真を人に見られるのが嫌で、近かったしWalgreensでやってしまいました。アメリカでは一番小さい4inch×5inchにしましたが、日本のL版よりもやや大きいようで、少し寸法が狂ってしまったのであとはハサミで切って調整しました。なお、Walmartでアメリカのパスポート写真の撮影&印刷をお願いすると、2枚1組で$7.44もします。データで持ってきておいてよかった。。。

 

昨日、記入した書類をUSPSに持ち込んでPriority Mailで送ったところ、月曜日に到着する予定とのこと。そこから受験票(NTS)を受領するまで約3週間くらいかかるようなので、4月の半ばにメールで連絡が来ればいいなというところでしょうか。

FARの勉強ペースから考えると、早くても受験は5月になりそうなので、ちょうどよいタイミングになりそうです。